こんばんわ、ずずやまです。
夢であった楽天経済圏への第一歩をこれから踏み出そうとしています。そのためにまず事前調査をして参りましたので、謹んでご報告をさせていただきます。
楽天の闇を暴くシリーズ第一弾!!
ぼくの冬休みの自由研究!!
ちょっと分かりにくいかもしれないけど、がんばって分かりやすく説明するからお兄さんと一緒に見ていこう!
他のブログは、具体的なポイント差や試算がなかったので、この記事では思い切って試算を行い比較検討を行いました。目安ね。
現在のずずやまの利用状況
今はこんな感じでSBI証券を利用しています。
この状況で楽天経済圏の楽天証券へ口座を移したらどれくらいお得になるのか検証していきます。
保有状況
- 米国株を10種類
- 日本株を1種類
- つみたてNISAを2年間利用
年間投資額
- 米国株へ30~40万(円→ドルへのドル転含む)
- つみたてNISA40万
その他
- SBI証券と住信SBIネット銀行をセットで利用
- 楽天証券も楽天銀行とセット利用を想定
楽天経済圏とは
入るとめちゃくちゃポイントがもらえるという噂の経済圏。
楽天は手広い。そりゃもう手広い。それだけ色んなサービス組み合わせりゃシナジー効果で結構安くなるそういう仕組みのやつ。
安くなるといってもポイント還元なので、これも経済圏で循環する。攻守共に最強の経済圏。三木谷ランド。すごい。
せっかくならちょっとでもいいので恩恵を受けていきたいと思っているところ。
個人的に買い物はamazon派ですし、楽天市場のHPはめっちゃ目がチカチカするのと、普通に買い物しているだけなのになんか騙されている感がハンパない、本能が買い物を拒絶する、そんな感じがして遠ざかっていました。
どれ見てもランキングNO1的な事を書いてあって胡散くせぇ!!!騙されてる感じハンパねぇ!!!!
ざっくり比較
主にポイント付与の条件と米国株関連の手数料を中心に調べました。
※1 調べるのめんどうだったのでずずやまの2020年の外国株の貸株金利として受け取った金額の合計です
それぞれの違いについて
違いは、投資信託(つみたてNISA含む)のポイント!!!!!
ここ一点のみ!!
次点で貸株かな。他そこまで変わらないから誤差!
米国株買付手数料
0.2ドルしか変わらない。
やっすい株だと手数料が無料というやつですが、そんな安い株そんなにないので気にしなくてもいいレベル。200円くらいの株って()
ここは割愛します。
米国株の貸株
簡単に説明すると、持ってる株を誰かに貸し出す事ができ、まぁタダで貸し出すわけではなく、貸す代わりに金利を頂くというもの。
安心してください、配当金はちゃんと入ってきますよ!!!
米国株の貸株はSBI証券だけみたいです。
年間どれくらいの金利を頂けたのかというと
4.45ドル。200万円分だとして0.024%くらい。為替手数料分くらいかな。
正直、米国株は移すメリットがないので、SBI証券のままでもいいかなって感じ。
その他気になるところ
まぁこれはせこい話なのでいいのですが、為替手数料0.25円ってあるじゃないですか。
SBI証券ではなく、住信SBIネット銀行の方でたまに手数料無料キャンペーンやってるんですよね。
で、銀行でドル転したドルをSBI証券に振り込んで米国株を買うというマネロンチックな使い方をしています。
ざっくり計算すると10万円分ドル転して2.35ドル分くらい。うーんケチくさい。
ポイントシュミレーション
では早速やっていくよ!
ここまでは大丈夫かな?ここからちょっとややこしくなるけど、ややこしやぁーーー!!!って思ったら結論だけ見てくれても大丈夫だから安心してね!!
- 結構ざっくりの算出です
- 毎月33,000円買付想定のため、ぴったり400,000円買付ではなかったりします
- 買付は1日に実施される想定
- 各ポイントの算出方法の解釈の相違がある可能性あり
- 保有残高の部分は価格変動なしで算出
- 参考ページは乗せておくので正確な数字は自分で実際に計算してみてね
SBI証券のポイントシステムと試算
・投資信託のポイント
なるほどなるほど、投資信託を保有するとお得になるんだね。
ポイント付与イメージを見てみましょう。
通常銘柄の月間平均保有金額×0.1%÷365日×ポイント付与対象月の実日数
なるほど。ちょっと複雑。
つみたてNISAは年間40万なので毎月大体33,000円買付ですね。
てことは、こんな感じか?
※ポイント付与対象月の実日数は30日で算出
なるほど。1年~10年間で19,529pt貯まる。
ちなみに1年~20年間保有すると77,464pt貯まります。
最大1,000万円の0.1%なのでMAXは毎年10,000ptですね。
なるほどなるほど。奥が深い。
このほか積立買付手数料の金額の1%をポイント還元とありますが、通常の投資信託は買う予定なく、つみたてNISAの買付手数料は無料なので割愛します。
貸株について
これは日本株と米国株合わせても1,000円いかないので、無かったものとしてこれも割愛します。
獲得見込ポイント
10年間で約2万pt
20年間で約7.5万pt
10年から20年の間の増加率が魅力的。
楽天証券のポイントシステムと試算
続いて本丸楽天証券
投資信託のポイント
楽天カードで1.0%のポイント付与される。まぁこれは分かりやすい。
そして、もう1つ、ハッピープログラムなるもので、投資信託の残高10万円ごとに4ptが付与される。
これは別途エントリーやらマネーブリッジやら登録が必要らしい。ややこしや。
つみたてNISA対象と記載がなくて不安なところですが、ここでも紹介されていたので対象だと信じてる。
詳細は以下。
①買付pt:購入買付金額の1.0%のポイント付与
②残高pt:投資信託の残高100,000円の保有金額毎に毎月4pt付与
①と②の合計が総ポイント数
組み合わせ技か、ややこしや。
まず①の購入買付金額の1.0%のポイント付与。
これは1年400,000円なら4,000ptですね。めっちゃわかりやすい。
10年の場合、40,000ptですね。暗算余裕ですわ。
※試算表では年間396,000円計算ですが、面倒なので400,000円計算にさせていただきました、ごめんなさい。
続いて②の投資信託の残高100,000円の保有金額毎に毎月4ptのポイント付与
これもわかりやすい、ありがてえ。で、計算してみました。
保有残高に応じた試算はこちら。
10年保有で②の残高に応じたポイントは9,256pt
では買付ポイントと足してみましょう。
10年間で約5万pt
20年間で約12万pt
まぁこういう事ですわ!!!!!!
結論
通常の米国株はSBI証券のまま運用がベスト。貸株あるし住信SBIネット銀行の為替手数料マジック使えるし、手間かからないし。
楽天でやる価値があるのはつみたてNISAのみ!
そして、つみたてNISAで生じるポイント差は以下の通り。
つみたてNISAを楽天証券で10年間積み立てた場合
SBI証券に比べ楽天証券は29,727ptくらいお得!!
20年だと39,744ptくらいお得!!
正直このポイント制度が20年続くとは思えないのでアレですけど、今のところ、年間で3,000円から4,000円安くなるっていうのはいいかも!!!
ずずやまはNISA枠だけ楽天証券に変更しちゃうぞぉ!!
※実は既に手続き済み。ただ楽天銀行の口座開設をお断りされたので、憤慨している最中なう。これはまたどこかでご報告します。
現場からは以上となります。
免責事項など(超重要)
- こちらの資産結果は各証券会社のHPをもとにずずやまが紐解きながら算出を行ったものになります。
- 算出方法の解釈が実際のものと異なる可能性があります。
- 各証券会社の参考にしたページのURLを以下にまとめて記載いたしておりますので、そちらから改めて状況にあわせたポイント数を算出して頂きますようお願いいたします。
- またこちらの検証は2020年12月30日時点のものとなりますので、今後情報が古くなる可能性も併せてご留意ください。
- その他試算はざっくり行いましたが、多かれ少なかれポイント目的であれば楽天証券のほうが貯めやすいという結論は大きく変わらないんじゃないかなぁと考えています。
参考ページ
試算表(20年分)
SBI証券
楽天証券
上記プラス年数×4,000pt
SBI証券
■ポイントをためるには?
■手数料
■SBI証券の無料化&プライスダウン
■投信マイレージサービス
楽天証券
■ポイントプログラム
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/service/point/
■手数料
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/commission/
■ハッピープログラム