楽天経済圏を指をくわえながら見ているずずやまですこんばんわ。
今日は楽天調査シリーズ第二段!
楽天でんきと楽天ガスについて詳しく調べてみました。
どういうもの?
そもそも楽天電気やガスって何なのかっていうと、電力の自由化により電気やガスを東電とか以外が卸売できるようになったって事ですね。
ざっくり言えば格安SIMの電気やガス版。新電力って呼ばれてます。
東電の電気を買ってそれをユーザーに提供する。電気の転売的なもの。結局転売かよ!って感じですよね。
楽天のようにグループシナジーを発揮できるところはセットで安くなるケースが多い。
電力自由化についてもっともっともっと詳しく知りたい方は以下をどうぞ。
楽天でんきの仕組みとポイント
楽天さんがおっしゃるメリットはこちら
なるほどなるほど。予想通りの「ポイントめっちゃ付けるよ!」ってやつ。あざます。さすが楽天、ポイント厨。
正直、ポイントは頂けるだけ頂きたいところ。楽天帝国の通貨である楽天ポイントを溜めるために足を踏み入れるのだから。
他に目につくのが基本料金0円というところ。
携帯で通話料のみでいいよって言われたらびびりますけど、ほんとにこんなことあるんですかね。
ずずやまは疑り深いので、従量課金額に転嫁されてるだけなのでは?そもそも新電力自体基本料金ないのでは?と思ってしまいます。
ちょっとここをほじくりかえしていきます。
各会社の料金プランとポイント制度
そもそも元々いくらだったのかわかんねぇ!って感じですよね。俺も俺も!
ここでは、ずずやまの契約をもとにみていきたいと思います。
詳細は以下の通り!
- 50A
- 月の使用量はだいたい250kWh
東京電力(旧電力)
まず最初は、何も新電力に変えていない場合。旧電力と表現させていただきますね。
ざっくりみると、基本料金に26.48円×250kWhで6,620円。基本料金をプラスして、8,050円。
とはいえ、最近の人はもう既に新電力にしているはず。何を隠そうずずやまも熟慮に熟慮を重ね、最安値と思わしきエルピオ電気なるところに変えています。
エルピオ電気
今のずずやまが今使ってる電力会社で恐縮ですが、エルピオ電気との比較です。
では料金プランを見て見ましょう。
なるほどなるほど、250kWhだと、基本料金が1,344円+23.03円×250kWhで7,101円
なかなかやるじゃんエルピオ電気。
経済圏をもっていないので、純粋に料金で勝負って感じですね。
auでんき
続いて経済圏をおもちのauさん
そのまんまかよ!!!!で、ポイントも使った分に応じてかよ!!!
そのまんまなら8,050円にポイント付与が5%なので、402pt。
差し引くと実質7,648円。
携帯電話会社特有のわかりにくさ。そして、そこまでおいしくない。
楽天でんき
楽天はめっちゃわかりやすい。
煙に巻こうとする気配を感じない。良心的。
東京の場合、26.5円なので、250kWh×26.5円で6,625円
で、大事なポイントはというと、200円につき1ptたまるとのこと。この場合33pt。実質6,592円。これは最安。なるほど。
クレカで1%つくっていうのも楽天のページには書いてありますが、これはぶっちゃけau電気を楽天カードで払ってもつくので入れてないです。
楽天でんきまとめ
比較表つくりました。
なるほど、楽天めっちゃやすいじゃん。
楽天でんきの大事なこと
- 楽天でんきは、200円に1ptたまるポイントプログラム
- ベースの料金もそこそこ安い(40A以上だと更にお得かも)
- 楽天カードを使えばもちろんポイント1%付与される
- あとSUPの恩恵もありそう(0.5%アップ)
- ガスとのシナジーもあるのか?
こんなところですかね。とりあえず気軽に変更できるのでまず変えてどんなものか見てみようかなって思っています。
今話題の電力死のやつ
これですね。
要因は?というと、諸説ありますが、一般的なものはLNGの性質上長期間の保存が出来ない事と、予想を上回る強烈な寒波が襲った事、それにより暖房需要が増加し火力発電所のLNG需要が急増、それによりLNG価格が高騰し、日本卸電力取引所の電気の取引価格が高騰したというもの。
そしてそれが電気料金に転嫁されて10倍とかになるというやつ。最悪だな。
注意しなければならない人は、「市場価格連動型」の人。市場というのは、日本卸電力取引所の価格と連動する電気料金プランの人ね。
この人たちはたぶん死しかない。でも大丈夫、救済措置が各電力会社に用意されている様子。このブログで気づいた人は早めに確認しておいた方がよいと思う。
テレワークで在宅勤務の人が多いため、普段より電気は使うはず。そんな中電気料金10倍って何の悪夢だよって感じですよね。
楽天ガス
続いて楽天ガス。これあまり大したことないのでサクっとやります。
料金
まず料金です。表を出すまでもなかった。
今までと変わらない!!!じゃあ何が違うの!!!!
こういう事でした。電気とセットだと、合計の利用料金に対し、0.5%のポイントが1.0%になるというもの。
損はなさそう。
シュミレーションしてみよう
月数十円レベルで変わる。微妙。
電気の6,625円にガス料金として3,000円追加して9,625円だったとすると、ポイントは96pt実質9,529円。微妙。
微妙だけど何もしてないなら、とりあえず入ったほうがいいレベル。
楽天でんき、楽天ガスまとめ
電気だけでもいいけど、何も考えずにガスをセットにしておけば、悪い事にはならない。
0.5%から1.0%のポイントアップはでかいようだがビビたるもの。
手続きは両方ともWEBで完結!!
今なら同時加入で6,000ptもらえるキャンペーン有り!!
とりあえずやらせてくださいレベル。
そんな気持ちにさせてくれる楽天でんきと楽天ガスでした。
楽天カードへ続く。
ポイント欲しいだけなのにこんなに調べないと実態がつかめないのほんとどうにかしてほしい!!
頭弱い人の気持ち考えて???
さいごに
- こちらの算出は各社のHPをもとにずずやまが紐解きながら算出を行ったものになります。
- 算出方法等が実際のものと異なる可能性があります。
- 各電力会社の参考にしたページの参考URLを記載いたしておりますので、そちらから改めて状況にあわせたポイント数を算出して頂きますようお願いいたします。
- またこちらの検証は2020年12月30日時点のものとなりますので、今後情報が古くなる可能性も併せてご留意ください。
- 今回の試算はざっくり行いましたので、正確な試算は検針表をお手元にご用意の上算出してみてください。